言葉の力

我々は人と出会い、コミュニケーションを取ろうとした時に、頭で考えたことを相手に伝える時に言葉を使います。このような細かい意志表示は人間にしかできないことだろうと思います。ただ、こんな人間であっても頭で考えていることをすべて、言葉にして伝えることは無理です。

特に恋愛においてはとても難しいことです。とある女生と出会い、魅力的に思っていても自分のボキャブラリーの中にそれを伝える術を知らないです。デートに誘いたい、告白したいと思っても簡単には伝えきれないでしょう。

また、出会いもあれば別れもあります。その別れを切り出すのも非常に難しいです。相手の気持ちを気遣いながらも自分の気持ちを伝えないといけないもので、これは脳が発達してしまった人間に与えられた宿命なのかもしれませんね。

例えば、「好き」という気持ちを伝えるだけでも、単純に「愛してる」、英語でも「I love you.」くらいでしょう。言葉だけでは思いを伝えきれないから、他の行動を伴って自分の気持ちを伝えるのです。この言葉の中にいくら気持ちを込めても思いは伝わり切らないものです。

したがって、言葉だけではなく自分の伝えやすい手段を使うことも必要かもしれませんね。その手段というのは「直接会って話す」「メール」「電話」「手紙」があるでしょう。最近では携帯電話が普及しているので、電話やメールでのコミュニケーションが一般的になっていて、手紙を出す機会は減ってきました。ただ、これらの方法には一利一害あります。その時の状況や伝えたいことによって方法を選ばないといけません。

本当に伝えたいことがある時には直接会って話すか、手紙にしたためるのも良いでしょう。直接会うと相手の表情が見えますので、相手の顔を見ながら対応することができます。ただ、面と向かうことで緊張する可能性があります。

また、手紙だとメールや直接発する言葉よりも言葉に深みが出てきて、相手に意味を持って言葉を伝えることができます。自分の言葉で綴ることで相手に気持ちが伝わりやすくなるでしょう。ただ、文章力がないと言葉が間違った意味を持って誤解を招いてしまいます。綺麗な文字で綺麗な言葉で綴れるのであれば良いかもしれませんね。

最近ではあまりしないですが、お礼状など相手に敬意を表したい時に直筆の手紙を送るとその気持ちがより伝わるでしょう。ラブレターなどもあまり使われませんが、今ではこのラブレターを書く方が新鮮味もあって良いのではないでしょうか。